早良産業

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ガラスコーティング


文字通り、樹脂剤にガラスが配合されているコーティングです。


耐久年数:20年以上

硬度:7H~9H

価格:20万円~(30㎡の場合)

◎メリット


耐久年数が長く保証年数は20年以上という商品もあります。季節によって、あるいは経年でフローリングは膨張したり収縮したりするのですが、ガラスコーティングはこうした膨張・収縮に柔軟に対応できる点もメリット。また、酸化や紫外線など外部の影響を受けにくく、美しい状態を長く保ち続けることができます。



●デメリット


価格がやや高くなるのがデメリットでしょう。

UVコーティング


ウレタンなどを原料に特殊な樹脂でコーティングし、紫外線照射(UV)で瞬時に硬化するコーティングです。


耐久年数:10~20年以上

硬度5H~7H

価格:20万円~(30㎡の場合)

◎メリット


短時間で乾燥させるため、施工日数は1日。コーティングした翌日には、元の生活がスタートできる点がメリットのひとつです。また、耐摩耗性・耐水性・耐薬品性にも優れているので傷がつきにくく、フローリングに何かをこぼした後でもさっとひとふきするだけで汚れを残さないなど、掃除・メンテナンスのしやすさに優れています。


●デメリット


ガラスと同じく塗り直しが難しいという点がデメリットのひとつ。また価格もガラスより若干安いものの、一般的には高く感じるでしょう。

シリコンコーティング


アクリル樹脂をシリコン樹脂に変性させた薬剤をコーティングしたもので、油性系と水性系の両方があります。


耐久年数:10~20年以上

硬度5H以上

価格:15万円~(30㎡の場合)

◎メリット


はっ水性・耐熱性・耐薬品性などに優れていて、滑りにくいフローリングに仕上げてくれるのがシリコンコーティングの特徴。水性であれば、耐久年数は油性に劣りますが塗り直しが簡単にできます。


●デメリット


乾燥するのに1~2日は必要なためすぐに入居できない点や、ガラスやUVと比べると耐久性が劣る点がデメリットでしょう。

水性ウレタンコーティング


ウレタン樹脂を配合した塗料をコーティングしたもので、油性系と水性系の両方があります。


耐久年数:5~10年

硬度:H~4H

価格:7~10万円(30㎡の場合)

◎メリット


ウレタンコーティングは、コストメリットの大きいところがポイントです。耐用年数は平均で5年、長くても10年ですが塗り直しもできますし、最初にお試し感覚で水性系ウレタンを施工し、後から他のコーティングするという方も多いようです。耐摩擦性にも強く、温かみのあるフローリングに仕上げてくれます。


●デメリット


フローリングとの密着性が弱いため、耐用年数が短い点がデメリットでしょう。また、水性系の場合、ペットのアンモニアや除光液など耐薬品性に弱い点もデメリットといえます。